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Linux(Ubuntu系)でCISCOルータをターミナル接続!

Linux(Ubuntu系)でCISCOルータをターミナル接続!


Ciscoルータターミナル接続

CISCOルータをWindowsパソコンで設定を行うといった場合、一番多いパターンはTeraTermを使うケースが圧倒的に多いと思う。今回はSI作業する内容が圧倒的にLinuxが多かったのでCISCOのルータもLinuxでやろうと思いました。


しかも古いパソコンを使用してLinux導入しているため、マザーボードにはRS232CのCOMポートが付いている。最近の主流はUSB変換をして接続するので意外とRS232Cでのやり方が載っているサイトが少なかった。

ということでUbuntu系のLite Linuxをたまたまクライアント機として使っていたのでそれにターミナルからCISCOに接続して使えるようにする手順のメモを残しておこう。恐らくUbuntuやDebianの流れを汲んでいるLinuxなら操作は同じだと思う。参考にされたし。

最初にすること

  1. COMポートを経由して接続するために必要なソフトをインストール
  2. 使えるシリアルポート(COMポート)の調査
  3. 利用するシリアルポートを設定し接続を行う

COMポートを経由して接続するために必要なソフトをインストール

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findでタイムスタンプ範囲絞りで一覧表示


Linuxを使用していると運用の場面では更新されたファイルを削除したり、バックアップしたりする場面がよく出てくると思います。よく使うんだけどコマンドのオプションもいっぱいあるから忘れてしまうときが多いハズ。

CentOS5とcentOS6以降でやり方が違うので2つ紹介します。内容は「日程範囲を設定してその間で更新されたファイルだけを一覧表示する」方法です。サンプルはPHPファイルで絞り込んでいます

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備忘録:Linux Firewall(iptablesの典型的パターン集)


CentOS7からiptablesからfirewalldにデフォルトfirewallが変わっていますが、実際のところFirewalldの中身はiptablesなので操作体系が変わっただけなんだけどね。個人的には長く使ってきたiptablesが好きなので相変わらずCentOS7の導入後はiptablesに切り替えています。それに今までの蓄積してきたスクリプトなども活用できるのでiptablesでいいんじゃないと思っています。ルールを記述するにも毎度忘れてしまうためメモとして残します。

Firewalldからiptablesへ切り替え

デフォルトポリシー

iptablesのルール保存

iptablesのルールフラッシュ

iptablesの行番号表示

iptablesの行番号削除

iptablesの行番号挿入

特定のIPアドレス拒否

特定のネットワークブロック拒否

特定のネットワークのみSSH許可

全てのSSH許可

マルチプルプロトコル許可

単一プロトコル許可

ループバックアドレスの許可

MySQLサーバの許可

DoS攻撃のブロック

外部からのPing許可

SSL WEBサーバのロードバランシング

強制的なSYNパケットチェック

XMASパケットチェック

NULLパケットのDROP

IPスプーフィングのDROP

スプーフィングを停止する雛形シェルスクリプトダウンロード

カーネルのおすすめ設定変更

/etc/sysctl.confへ書き込んでsysctl -pを実行

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忘れた時に思い出そう! 頻度の高いCISCOコマンド集


【routing】

【dhcp】

■show ip dhcp binding

配布したIPアドレスとクライアントのMACアドレスのマッピング一覧。

で一覧をクリアできる。

■show ip dhcp conflict

競合アドレスの一覧。

no ip dhcp conflict logging」を設定していない場合によく使用する。

で一覧をクリアできる。

■show ip dhcp pool

DHCPプールの設定内容詳細表示。

【管理VLAN】

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Linux環境でのメジャー動画サイトの再生 in Vialdi,Operaブラウザー


個人的に動画サイトで映画を見たりするのが好きなのだが、Linuxで観るととなったときにハードルが若干あがります。

例えば、現在のFirefox,Chromeなどは比較的簡単に再生できる(WideVineなどのモジュールが最初から導入されているため)のですが これがChromiumやVivaldi,Operaブラウザーを使うとなると敷居が若干上がってきます。


もちろん、Firefox,Chromeで観れば問題ないのですがよくあるケースはレガシーな古いパソコンにLinuxを導入して使っているケースです。

そうすると、Firefox、Chromeでは動画再生で線が入ったり、カクカク動いたりすることもしばしば。でもViavldi,Operaブラウザーは非常に高速で動作しビデオ描画も十分なレベルで表示します。 これらのブラウザーも最初からWideVineが導入されておりますがどうもNetflix,Amazon videoではエラーになったりするため、何が原因か調べてみました。

調べてわかった事は、libffmpeg.soのモジュールが導入されてなかったり、古くて最近の新進の動画サイトにアダプターできない事がわかりました。

残念ながら、多くのサイトにapt-get,wgetで”chromium-codecs-ffmpeg-extra”を取得する方法が案内されてますが既に古くなっており導入できません。

調べたところ下記GitHubから取得できる事がわかりました。 「https://github.com/iteufel/nwjs-ffmpeg-prebuilt/releases」 こちらから、例えば0.26.6-linux-x64.zip(Linux 64bit OSの場合)をダウンロードしてlibffmpeg.soを抽出し所定の場所へコピーすると動作します。
※記事を記述した時期がそれなりに経っているのでバージョンは適宜最新のもので読み直してください。

vivaldiの場合

※WideVineは既にchrome browserがインストールされている必要があります。vivaldiではそこを参照しソフトリンクが貼られます。

先程の0.26.6-linux-x64.zipをダウンロードし、libffmepg.soを配置します。既にある場合は既存のライブラリーをリネームして置き換えてください。

コピー先のパス: /opt/vivaldi/lib/libffmpeg.so

Operaの場合

※WideVineは既にchrome browserがインストールされている必要があります。operaではそこを参照してjavascriptでロードしています。

下記フォルダー直下に先程の0.26.6-linux-x64.zipをダウンロードし、libffmepg.soを配置します。

コピー先のパスその1パターン(Distrubutionにより異なる): /usr/lib/x86_64-linux-gnu/opera

コピー先のパスその2パターン(Distrubutionにより異なる): /usr/lib/opera

Chromiumの場合

※WideVineは既にchrome browserがインストールされている必要があります。chromiumではそこを参照しソフトリンクが貼られます。

もし、chromiumが先にインストールされている場合は自分で手動で/opt/google/chromeからwidevineのモジュールからchromiumのフォルダーへソフトリンクを貼るのも良いでしょう。

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