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よくある幅広く信じられているセキュリティ勘違い-その1(メール編)

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皆さんの周りに会社間の取引で見積りや重要書類を送るときにメールを2回送って、1回目はZIPパスワード付き書類で2回目はパスワードを送るという方法でやっている会社が非常に多くありませんか?



これ、実はとんでもない大きな誤りなのです。全く安全ではありません。

メールのヘッダーはSMTPコネクションで相互に交換する際に暗号化されませんしスニファー機能があるソフトで簡単にトラッキングできます。メールで暗号化されるのはメールクライアントとメールサーバ間だけであり、メールサーバから宛先のメールサーバ間は暗号化されていません。

FromアドレスとToアドレスがネット上の通信パケットでテキストで読めるのですから例えばWireShark等のネットキャプチャーソフトでフィルターかけてトラッキングすれば簡単にわかります。
でも一般の方はこの事知られていないし、固くそれが安全だと信じています。



この方法の場合、少しやり方を変えて、最初のメールを送るまではOKです。2回目のメールのパスワードを送る箇所を別の方法に変えるとかなり安全になります。

  • パスワードはビジネス用SNSで送る。
  • または電話で相手に伝える。
  • SMSで送る

上記のように何れかの方法にするとかなり安全になります。しかし、最初のZIPパスワード付きなのですが、これは100%パスワード解読ではありませんがクラッカーの世界では解読するソフトが流通しています。完全に安全とは言えません。



少々乱暴ですが、Facebookのメッセンジャーやビジネスチャット等で添付して送るほうが何倍も安全です。Lineやfacebookの乗っ取りや事故は多くがセキュリティに疎いユーザがわかりやすいパスワードを付けたり、第三者にわかるようにパスワードを晒したり、スパイウェアをパソコンやスマホの中に感染してしまって起きているものであり、仕組みそのものが安全でないということではありません。

メールサーバは暗号化通信においてメールボディを暗号化して送受信を行う技術は確立されていますが、メールを送る先とメールを受け取る先が同じ規格でメールの通信する環境を作っていないと完全なる暗号化の相互受信はできません。
つまり、メールサーバやメールクライアントはその会社、プロバイダー、個人ごとに仕様がまちまちで、お互いに相互受信しようと思ったらノーマルのテキスト通信が一番問題なくメール交換が出来るのです。そりゃそうですよね~相手のメールが暗号化されても自分のメールクライアントが暗号化に対応してなければ受け取っても読めないですから。

WEBコンテンツホルダーを/var/www以外の場所にするとエラー

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もうご存知の方は沢山いると思いますが、Linuxのインストール直後はSELinuxが有効になっており、デフォルト以外のフォルダーを使用するとエラーが生じたりします。



SELinux 実行中のシステム上では、すべてのプロセスとファイルにセキュリティー関連の情報を表示するラベルが付けられようにできています。尚この情報は、SELinux コンテキストと呼ばれており使用するプロセス(アプリケーション)により様々なものが用意されています。ファイルに関しては、ls -Z コマンドでこれを確認表示することができます。



一番多い例は、WEBのドキュメントフォルダーを変更して使う場合が多いと思います。例えば/var/wwwがデフォルトではWEB基準フォルダーですが、/opt/wwwにしようとしたら エラーが発生して起動できないという事が起こります。



ここでよくある対処方法はSELinuxをOFFにするというケースです。確かにOFFにすることでエラーが出なくなりますが折角のSELinuxによるセキュリティ強化がこれでは台無しですのでこの投稿記事では 正規の変更の仕方について説明していきたいと思います。

現在のコンテキストのステートを確認する

以上のコンテキストが付与されている事がわかりましたね。では移動先の/opt/wwwはコンテキストがどうなっているか確認してみましょう。

それではどうやって同じフラグにしたらよいかという話ですが、これは単純で/var/wwwのコンテキストを真似して新しいフォルダーへ付与するだけの事です。コンテキストを変更するのは”chcon”というコマンドを使用します。

※-Rは再帰的処理でコンテキストを付与することを意味します。

これで共通のコンテキストになりました。コンテンツを配置してWEBサーバの再起動を行うとエラーがもう出ないはずです。

WEBからメール送信(SMTP)する際に「permission denied」が出たときの対処

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ホームページからメールを送信する仕組みを作る場合、専用サーバで構築するとよくありがちなissueは、「permission denied」が出ること。つまりsmtp送信非許可ということなのですが、通常このようなエラーはsmtpプロトコルでは発生しません。これがでたらセキュリティの何かに引っかかる問題があるということが推測できたら正解です。ずばりインストール直後のLinuxはSELINUXが有効になっているはずで、望ましいのはこれを有効にしたまま許可を出す設定をする事です。SELINUXではWEBサーバからメールを送信する処理に制限がデフォルト値OFFで入っています。


エラーの例

ターミナルからrootで下記を実行しOFF設定になっていたらONになるようフラグを立ててください。

以上で再度試行して頂ければ動作するはずです。めでたしめでたし!

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