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Python3 Bottleフレームワーク入門(その12)- ReverseProxy方式 Bottle連携SSL Apache起動

前回の章ではWSGI方式で行ったが今回はRverseProxy方式のApache連携を紹介する。ReverseProxy方式は透過型のProxyで内部で動作しているhttp方式のWEBサーバをお手軽に安全にラッピングしてくれる方式である。内部サーバのコンテンツ作りに不安があるならこの方式が良いと思います。また、内部のシステムが簡単にhttpsに置き換えられないなら、この方法で強引に変更できれば簡単にすみますね!非常に便利なリバースプロキシーです

転送先内部サーバー

いつものごとくありがちなサンプルコード。127.0.0.1で設定しておくと更に安全な接続になります。ローカルホストは外部から接続できませんので。

Apacheのリバースプロキシー設定

ほんのすこしだけ手を加えればリバースプロキシーになります。ProxyPassとProxyPassReverseの箇所だけです。Proxy先のpythonサーバ&プログラムはマルチスレッド通信でなおかつスレッドセーフなコーディングになっていることが前提です。

リバースプロキシー起動

サイトにアクセスする例

/hello/の後に任意の文字列を入れてください。ページボディに表示されます。

尚、予めテストサーバにIPアドレスを割り当て名前をWindowsのHostsに登録しておけば下記のように名前ベースのホスト名で実験ができます。



Python Bottle Framework入門 全13回
1.基礎編サーバ起動
2.リクエストメソッド
3.ORM Peewee (MySQL)
4.ORM Peewee CRUD
5.Cookie And Session
6.Abort and Redirect
7.マルチスレッドWEBサーバ
8.デーモン化
9.Json
10.WSGI on SSL
11.Apache連携起動(外部WSGI) SSL接続
12.Apache連携起動(ReverseProxy)SSL接続
13.hprox連携起動(ReverseProxy)SSL接続&HTTP2対応

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