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Windowsコマンドプロンプトの簡単な呼び出し方

Windowsコマンドプロンプトの簡単な呼び出し方


Windowsで高度な操作をやろうと思うと必ず出てくるコマンドプロンプト操作。今回はこの呼び出し方を解説してみたいと思います。

起動方法3種類(一般モード、管理者モード)

通常コマンドプロンプトを起動させる場合はWindowsのスタートメニューにあるWindowsのアクセサリーやWindowsのシステムから呼び出すケースが多いのではないかと思います。しかしこれだとマウス操作が多くて面倒くさいですよね。そこで簡単な起動方法をご紹介。一番簡単な方法は「Windowsキー+R」で起動しcmdを入力し起動する方法。もう一つはCortanaの入力でcmdを入力すると候補が出てくるのでそれをクリックして起動する方法があります。


Windowsキー+Rキーで起動

もし管理者モードで起動したいなら「CTL+SHIFT+ENTER」をcmd入力の後に打ち込んでください。一般ユーザ起動はENTERです。

Cortanaの窓から入力候補で起動

管理者で実行したい場合は画像にある通り右側のそのリンクをクリックしてください。一般ユーザ起動は反転の箇所です。

Windows Powershellをスタートメニューから起動(shotcut-key: Windowsキー+X)

Windowsスタートメニューのアイコン上でマウス右クリックメニュー

cmdプロンプトを使わず、powershellを使うのも方法としてあります。こちらの場合はスタートボタンのアイコン上でマウス右クリックすると一般モードと管理者モードがメニューに用意されているので簡単ですね

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備忘録:Windows環境 Java Tomcat SSL対応(有償SSLライセンス編)


WindowsのJava環境でサーブレット・JSPを利用する際にTomcatを使いますが、テスト用のSSLは簡単に作れるしオレオレ証明書もやり方が紹介されいるサイトは沢山あるが、残念ながら今のブラウザ事情にはあっていない。つまりhttpsにしたときにバッテンがついたり、「安全ではないサイト」という形で表示されてしまう。


オレオレ証明書もやり方しだい(自己認証局証明書のブラウザ埋め込み)ではきちんと緑色にURLの先頭アイコンに表示されます。しかし、今はテスト用のSSLなら1000円で買える時代。今回は意外と調べても少ない正規品のSSL証明書を購入してWindowsのTomcatに導入する場合の方法を案内します。実はLinuxでは簡単なのですがWindowsは少し手間が増えます。それは鍵の形式が一般的なものと異なるからです。

TomcatのSSL化には必須のserver.xmlの編集

鍵の変換

Tomcatでは鍵の配置場所をキーストアと呼び、そこに配置するサーバ証明書類の群はキーストアファイルと呼んでいます。

リナックスではSSLの設置は簡単で、そのままの発行局から承認された証明書ファイルを設置できます。一方Windowsの場合はPKCS12の形式でファイルを作る必要があります。変換された証明書は更にJava KeyStore (JKS) に変換します。これは外部の「公開鍵証明書」や「秘密鍵と公開鍵証明書の組」を取り込むことができる形式です。

  • キーストア:server.keystore
  • ルート証明書:ca.crt
  • 秘密鍵:server.key
  • サーバ証明書:server.crt

下記はコマンドプロンプトで実行してください。

これを所定の位置にserver.keystoreとして配置すれば問題ありません。server.xmlの「keystoreFile」を編集しTomcatの再起動で設定は反映されます。

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