Googleは安全なサイトのチェックを以前より厳しくチェックしています。
2017年5月6日SEO関連, ノウハウ
GoogleのクライアントプラットフォームといえばChromeですが、ちょっとしたブラウザに感染したウィルス(スパイウェア)はChromeがそのページを表示した時点で警告メッセージを出します。
一方、Googleの検索エンジン側もサーバ上に載せているコンテンツのチェックも行っているようで、感染したサイトは検索結果に出てもクリックさせても表示させません。警告として感染して危険な旨のメッセージが代わりに表示させます。さらに最終的には検索結果にも出させません。
また、これまではメールサーバのSPAM発信元の情報をブラックリストとしてDNSBLやレピュテーションサービスを使用してフィルタリングすることが多かったのですがWEBサーバも同様に問題のあるサイトをブラックリストとしてDB化しているサイトがあります。Googleも同様に問題のあるサイトは圏外に飛ばし表示されなくなるようにしています。
そのため、一度ブラックリストに認定されたサイトは解除が少々やっかいになります。
処方箋は以下のようなことをする必要があります。
- 共有サーバーをやめる(同じIPの中に悪いサイトがあるかもしれないから)
- 専用サーバにして、SSLは独自ライセンスを取るべき(SSLライセンスは確実な身元保証になるでしょう)
- IPを変えれば大体はブラックリストに掲載したところへ通知する必要はないかもしれません。(IPで縛っているところが大半)
- もし、ドメインで縛っているブラックリストならそこへ解除申請を出す必要があります。