当社はIT技術のオンライン教育を得意としたセミナー専門会社です。 | 一戸英男

ITエンジニアの技術力UPをお約束します。

「Python Bottle Framework」記事一覧

Python3 Bottleフレームワーク入門(その7)- マルチスレッドWEBサーバ(Paste,Rocket)

今回の記事ではBottleのWEBサーバについて解説していきたいと思います。Bottleの標準で用意されているWEBサーバはシングルスレッドのWSGIサーバ(wsgirefサーバ)です。Bottleに限らずほとんどの様々な言語のフレームワークはテスト用にシングルスレッドのWEBサーバが用意されています。あくまでも開発中に作ったものを確認するために用意されたものです。しかし、マルチスレッドでもう少し...

Python3 Bottleフレームワーク入門(その6)- Abort and Redirect

本記事ではアボート処理とリダイレクトについて説明する。abortの出番はWEB上のコンテンツを作る上では重要である。よくあるのはアクセス禁止、ファイルが存在しないケースだろう。特に後者はCMSの世界ではソフトウェア404を使うケースが多い。でもグーグルがソフトウェア404だと正しく認識してくれないため検索インデックスに該当ファイルが無いという認識が持てず古いインデックスを更新しません。結果的に悪い...

Python3 Bottleフレームワーク入門(その5)- Cookie And Session

本チャプターでは、クッキー、セッションまわりについて解説します。クッキーはご存じの通り一度来訪するとその時の行動でアクションした記録が残り次回の来訪時にその情報が適用されてWEB画面に反映される仕組みである。またセッションはログインしている状態を記録し、ページ遷移や次回のブラウザ起動時にログイン無しでページに入れる仕組みなどに使われます。クッキーの仕組みは標準でBottleから利用できるため特に特...

Python3 Bottleフレームワーク入門(その4)- ORM Peewee CRUD

peeweeの続編です。前回では特定のデータを取得してWEBに表示するところまで行いましたが、今回は様々なパターンを実行してみたいと思います。データベースから条件で抽出、条件で削除、条件でアップデート。表の結合(Join)の簡単なものを例に挙げます。※テスト用に使うサンプルデータベースのimportファイルです。テストデータはご自分で入れてください。MySQLテストインポートファイルデータのアップ...

Python3 Bottleフレームワーク入門(その3)- ORM Peewee (MySQL)

今回はデータベースを使ったケースを学んでいきましょう。フレームワークでの入門編ではほとんどのケースサンプルで載っているのは、Sqlite3を使ったケースが多いですが、実際の運用を考えて実験するとやはりMySQLでの実験運用が現実的と考える。やはり微妙に書き方が変わる可能性があるためそうした方が良いと思います。また、今の時代フレームワークでORMを使うのが当たり前になってきているためBottleで利...

1 2 3 4