Windows:ネットワークチューニング Part1
2018/08/16
2020/01/24
タグ: Windows, ネットワークチューニング
ネットワークチューニングも設定次第で早くなるがネットワークに関するチューニングポイントは幾つかある。その中でも効果が高いのがMTU絡みの設定だ。このMTUはネットワークインターフェイス単位で設定できるのが特徴。また、MTUは回線サービス毎に適正値があるので自分が使っている回線サービスに合わせて設定すると良い。 下記はBフレッツを使う場合のMTUを設定した場合のやり方を示している。サブインターフェイス名が日本語や空白入っていると微妙に失敗しやすいので私は英語に名前を修正（Eth01）して対応しました。名前を変える前までしばらくSyntaxが違うと怒られ続けましたので是非参考にしてください。私の環境で統計分析した限りでは平均して1.3倍から1.5倍の速度改善がありました。
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C:\WINDOWS\system32>netsh int ipv4 show subinterface MTU MediaSenseState 受信バイト 送信バイト インターフェイス ------ --------------- ----------- ---------- ----------------- 1500 1 0 42044 Loopback Pseudo-Interface 1 1500 1 1220356193 1334951500 Eth01 C:\WINDOWS\system32>netsh int ipv4 set subinterface "Eth01" mtu=1454 store=persistent OK C:\WINDOWS\system32>netsh int ipv4 show subinterface MTU MediaSenseState 受信バイト 送信バイト インターフェイス ------ --------------- ----------- ---------- ----------------- 1500 1 0 42044 Loopback Pseudo-Interface 1 1454 1 1220356193 1334951500 Eth01 |
パソコンのMTUだけ変えても効果は低いので、ブロードバンドルータ、中継に使用しているアクセスポイントなども合わせて変更してください。
各回線の適正MTU値
| ネット回線 | MTU値 |
|---|---|
| NURO光 | 1500 |
| auひかり | 1492 |
| v6プラス光回線 | 1460 |
| 通常の光回線（フレッツ網） | 1454 |
