2017/04/22 2021/12/07
スマートフォンの画面サイズが最近では5.5インチクラスが通常になってきています。
それにともなって、電気の消費量も増加しています。最近のスマートフォンの容量は3000mAhクラスのものが搭載されるようになり、重量は重くなっておりますが、以前より長持ちするスマートフォンが多くなりました。
ここで、よくある問題は購入したばかりのバッテリーが1ヶ月も経たないうちに50%程度使用した時点でストーンと電気量が落ちて端末がシャットダウンするというものです。
この現象は、端末本体のバッテリー管理と電池側に入っている管理回路の間で容量認識の差異が発生していることで生じます。
詳しい原因はわかりませんが、この発生が起きているユーザの使い方の癖を検証してゆくとある程度にている点に気づきました。
このような現象が起きた際は、バッテリーを外すか内蔵ならそのままで1週間から2週間放置します。放電させるのが目的なので例えば早めるために透明なビニール袋に入れて冷凍庫に入れるという方法もあります。
放電させた後に100%満充電させ、ケーブルを外してYoutubeなど電池消費の早いアプリを使って10%以下になるまで使い切ります。
この動作を2回ほど繰り返してみてください。かなりの確率で復活します。私のところに相談に来た知人のスマートフォンの70%くらいが元通りになりました。